妊婦の体の変化

 

妊娠すると妊婦の体はどう変化する!?

0~3週(1ヶ月)

子宮の大きさ:ニワトリの卵大
受精卵が子宮内膜に着床して、妊婦となりますが、予定日を出す都合上、最終月経の開始日を妊娠0日と数えるため、0~1週はまだ妊娠していないことになります。ですから、はっきりした変化はほとんど見られません。子宮の大きさは妊娠前と同じ大きさですが、受精卵の着床にそなえてやわらかくなり、厚みを増します。少々熱っぽかったり、だるさを感じたりする人もいます。

 

 

4~7週(2ヶ月)

子宮の大きさ:ガチョウの卵大
生理がはじまらないので、「もしかすると・・・」と気づくころ。基礎体温をつけている人は高温が続くので妊婦とわかります。なんとなくだるい、眠くてしかたない、オッパイが張る、ムカムカして吐き気がするなどのさまざまな妊婦の兆候も現れてきます。

 

 

8~11週(3ヶ月)

子宮の大きさ:握りこぶし大
たいていの人が妊娠に気づくころですが、おなかが膨らむのはまだ先のこと。でも、子宮は大きくなってきて、膀胱や直腸が圧迫されてトイレが近くなったり、便秘になったりします。つわりも一番強い時期で、気分も不安定になりがちです。

 

 

12~15週(4ヶ月)

子宮の大きさ:新生児の頭大
胎盤が完成して、安定期に入りますが、まだ無理は禁物。ひどかったつわりも少しずつおさまってきて、食欲が出てきます。食事は量よりもバランスが大切。赤ちゃんの分まで食べる必要はありません。基礎体温は下降しはじめ、低温期が出産まで続きます。おなかも少しふっくらしてきます。

 

 

16~19週(5ヶ月)

子宮底長:15~18cm
つわりがおさまり、食欲が出てきて、体重が増えます。体の線も、ふっくらとし始め、乳腺の発達で乳房も大きくなります。乳頭の色が濃くなったり、黄色い汁が出たりすることも。また、大きくなった子宮のため、内臓が押し上げられて食後に胃がもたれやすくなります。早い人では、胎動を感じ始めます。

 

 

20~23週(6ヶ月)

子宮底長:18~21cm
おなかがせり出してきて、重心が前にずれるため、そり返った姿勢になります。そのため、腰や背中が痛むことがあります。足にも負担がかかって、寝返りを打つとふくらはぎがけいれんする「こむら返り」が起きやすくなるので注意しましょう。ほとんどの人がはっきりと胎動を感じます。

 

 

24~27週(7ヶ月)

子宮底長:21~24cm
下腹だけでなく、おなか全体がさらに大きくなり、バランスがとりにくくなってきます。腰や背中の痛みが続き、あお向けに寝るのも苦しくなるかもしれません。また、子宮が大きくなってくるため、下半身の静脈が圧迫され、痔や静脈瘤ができやすく、膀胱も圧迫されて頻尿になりがちです。

 

 

28~31週(8ヶ月)

子宮底長:24~27cm
お腹はせり出し、妊娠線が現れる人もいます。子宮が収縮して、お腹が張ったり、硬くなったりすることも。長時間歩いたりすると、下腹部や足の付け根が疲れた感じになります。胎動を強く感じるようになり、ときには赤ちゃんの足と分かるものがボコッと出ることも。

 

 

32~35週(9ヶ月)

子宮底長:27~30cm
子宮底がみぞおちあたりまで上がるため、胃、心臓、肺が圧迫されます。このため、胸焼け、胃もたれ、動悸、息切れなどの不快な症状が起こりやすくなります。また、子宮が膀胱を圧迫するので、頻尿になったり、残尿感を覚えたりします。そして、おりものの量も増えてきます。顔のシミやソバカスが増えたり、濃くなったりします。

 

 

36~39週(10ヶ月)

子宮底長:30~33cm
おりものの量が増え、産道がやわらかくなってきます。お腹は少し下がってきて、前下方に突き出した感じに。こうなると胃や心臓への圧迫はとれますが、おなかの皮はパンパンに張って、おへその形が変わります。胎動はあまり感じなくなりますが、それが普通。不規則ながら、頻繁におなかが張るようになると、出産ももうすぐ。


 

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