超音波検査

 

超音波検査

画像で胎児や母胎の様子が確認でき、定期健診の際の胎児の発達管理などに活用されています。
エコー検査とも呼びます。

 

超音波は人間の耳には聞こえない高い周波数の音波で、一定方向に強く放射され直進性が高いという性質があります。
この性質を利用して腹部に超音波を発信し、そこから返ってくる反射波を受信し、コンピュータ処理で画像化して診断するのが腹部超音波検査です。

 

 

超音波検査の方法

超音波断層撮影装置という医療機器を使って子宮のなかを観察する検査。
プローブという検査器具を腟内に挿入する「経腟(けいちつ)超音波検査」と、おなかの表面に当てる「経腹(けいふく)超音波検査」があります。
妊娠初期は経腟で検査することが多いです。
検査で得られる情報はモニター画面に映像として表出されるので、検査結果はその場で説明されることになります。
縦、横、斜めなどいろいろな角度で体の断面を撮影することで、子宮の内部を細かく観察することができます。

 

超音波検査では、胎児と胎児付属物(卵膜、胎盤、臍帯、羊水)を観察することで、
胎児が順調に育っているか、異常はないかなどを調べることができます。

 

 

超音波検査で分かること

妊娠4~6週

超音波検査では妊娠4~5週から見えるようになります。
胎嚢の中の胎芽が見えるようになるのは、妊娠5~6週から。
胎嚢の存在が確認できれば、正式に妊娠したことになり、それが子宮の中にあれば、「正常妊娠」とされ、子宮外妊娠の心配はほぼなくなります。
胎嚢は妊娠週数が進むにしたがって大きくなるので、その大きさを測って娠週数を測定することもできます。
妊娠したばかりの胎児はまだお団子のような丸い形をしています。

 

妊娠6週~

早ければ妊娠6週頃から心拍を確認できるようになり、超音波装置の画面で確認できます。
必要に応じて、時間表示できる機能を使って波形として記録することができます。

 

妊娠8週~

超音波検査では、妊娠8週頃から、胎児の体が順調に形づくられているかどうかを観察できるようになります。
また、胸部や腹部にある内臓や脳の基本的な形ができている様子などもわかるようになります。
頭の骨や背骨、手や足の骨も少しずつ発達して、モニター画面に白く映るようになります。

 

妊娠9週前後

妊娠9週前後に頭からお尻まで長さを測ります。

 

妊娠12週~

妊娠12週以降には、お腹の上から聴取可能になります。

 

妊娠9週~12週

超音波検査の結果をもとに出産予定日が修正されることがあります。

 

妊娠12~13週

胎児の頭の横幅を測ります。

 

妊娠13週頃

骨がはっきり映るようになる妊娠13週頃からは、頭、腹部、足などのサイズを測り、胎児の体重を推定することもできるようになります。
さらに、卵膜、胎盤、臍帯、羊水などの胎児付属物も観察できるようになります。
超音波検査では、胎児の発育だけでなく、胎児付属物の構造や働きなども知ることができるのです。


 

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